February 22nd, 2012
最終日に駆け込むようにして、飯田橋の印刷博物館にて行われていた「世界のブックデザイン展」に行ってきました。
毎年12月から1,2月の期間に開催される、ヨーロッパや日本のうつくしい本を紹介する展覧会ですが、今回はカナダ等からも新しく作品が追加されていました。
紙面のレイアウトのみならずそのコンセプト、製本技術など総合的に評価された本が集うだけあって、さすがの見応え。最終日とあってか来場者も多く、皆熱心に見入っていたのが印象的でした。
なかでも、ページを開いたとたんに別世界へと誘われる吸引力のある本が、往年の名作「ジキル博士とハイド氏」を絵本にした以下の作品。
原書の独特な世界観をたっぷり味わえる静かで奇妙なイラストが印象的。
その世界観を最大限引き出したレイアウトや製本も安定しています。
絵本を「読む」というよりも、絵本の世界の中に「入り込」んでしまったかのような空気の違いをはっきり感じることができる作品です。
……
それにしても、肌触りのある紙の上に活字が印刷されている様はほんとうにすばらしい。
最近電子書籍リーダーの読みやすさに驚いたばかりですが(爆)、やはり実際に印刷製本された書籍というのはまた格別だな、と思える展示でした。
Posted in Projects |
January 14th, 2012

2012年第一弾のSYORYUが刷り上がりました。
毎回、メイテックの技術者の方々が使う思い出深い道具や工具をモティーフにした写真なのですが、今回は。。。
分子模型です!
しかも、ビタミンC。
形としても非常にユニークな模型ですが、背景にさまざまな光もうつろう、美しくも複雑な写真。
そこへ、mi e ruの複雑怪奇なドローイング。。。で、お互いを損なってもいけないので、今回は「年明け」の意味もこめて、扇をイメージしたドローイングとなりました。
いつもよりすっきりとした直線のドローイングが、分子模型とすてきな雰囲気を盛り立て、今年最初の楽しみをお届けできれば幸いです。
Posted in Projects |
January 14th, 2012
年が明けて、すでに二週間経ってしまいましたが、
2012年もmi e ruをどうぞよろしくお願い致します。

さて、昨年に引き続きmi e ru特製2012年カレンダーを制作しました。
366日が目盛りとして円を描いたカレンダーです。

「今年ももう3分の1過ぎたのか」など、ざっくり一年間を把握するための変わり種カレンダーです。
例えば、今日1月13日(もう14日になっちゃいましたが。。。)は、このあたり。

2012年の、残りの時間はというと。。。。

こうなります。
ほっ。
まだ、だいぶあります!
そんな感じで、ぜひ「ざっくり」2012年を感じてみてください。
こちらより、A3用カレンダーを無料でダウンロードしていただけます。
mi e ru A3カレンダー無料ダウンロードはこちら

Posted in Projects |
December 11th, 2011


12月5日、mieru石川は江副育英会先輩でもあるcocoroeの田中美帆さんご紹介により、新高円寺にある阿佐ヶ谷美術専門学校にて特別レクチャーをさせて頂きました。
テーマは「クリエイティブの仕事と役割 - 走りながら武器を取れ!日独伊のクリエイティブの現場から - 」
これまでの石川の縦横無尽、波瀾万丈の軌跡を、就職を間近に控えた研究科生を対象にお話しさせて頂きました。2001年の渡独から始まり、各地での展覧会、イタリアへの逃避行と、現場でのもみくちゃ・しわくちゃ、日本での浦島太郎状態…、いつの時も前のめりの姿勢で「走りながら武器を取」ってきた石川。
皆様、楽しんで頂けましたでしょうか。。。。
これから社会に飛び出して行くということで、不安のある学生さんも多いようでしたが、石川自身も満身創痍でがんばってますので、そんな前のめり精神をお伝えできていれば、幸いです。
Posted in Projects |
December 11th, 2011


11月終わり、東京ドイツ文化センターで行われた国際シンポジウム「21世紀、グローカル時代の外国語教育」を聞きに行きました。3日間に渡って開かれたシンポジウムには、ドイツ語、英語、フランス語、スペイン語、日本語の分野の研究者が集い、意欲的な取り組みや、現場での課題など、興味深い発表盛りだくさんでした。
3日間それぞれの日程で大きくテーマが決まっていたのですが、
1日目:言語政策と外国語教育
2日目:教授法/理論上の考察
3日目:現場での諸課題
mieru渡辺は2,3日目のみの参加でしたが、今の日本に本当に必要なのは、第一日目のテーマである「言語政策と外国語教育」なのかもしれません。行政面から、日本という国が、日本語や外国語をどのように位置づけ、何を目指すのか。。。経済的観点のみならず、「自」と「他」の認識という意味においても、真剣な議論が必要であるのかも。
さて、発表で興味深かったのは、九州日仏学院の先生によるフランス語の現場からの報告。
フランスに憧れを抱いている日本人というのは多いわけですが、例えば会話一つ取ってみても日本のそれとは大きく異なるため、フランスにやってきてびっくり仰天する場合が少なくないらしい。
例えば、フランスでは会話の間、
-相手をさえぎって自分が話し始めたり、
-相手に反論したり
-全然違う話題を持ち出したり
これ、全部OKらしいのです。反対の意見を出す事も、「あなたの議論、テーマに関心を持っていますよ」を暗に示す事になるんだそう。
確かに、こういった点は言葉を学ぶだけではわからないですねぇ。。
Posted in Projects |
November 23rd, 2011

先月10月終わり、株式会社メイテック様の社内報「SYORYU」が㈱ナナ・コーポレート・コミュニケーション主催の
「全国社内誌企画コンペティション」にて複数の部門で受賞し、mi e ruが担当させて頂いている表紙も「ゴールド企画賞」を頂きました!
Posted in News! |
November 3rd, 2011

2011年11月24日(木)から
「東日本の職人と180人のクリエイターがつくる 印染トートバッグ展」
がはじまります。毎年恒例のチャリティー企画展、今年は東日本大震災で被災した東北4県の職人さんに直接お仕事を依頼する形での支援も踏まえたものになっています。
mi e ru石川もお声がけ頂き、シンプルで染めの色合いが鮮やかに映えるバッグを制作しました。
このトートバッグ、縦横360×460の大きめサイズ、マチもたっぷりあって収納力抜群。なにより平安時代から続く伝統工芸である印染(しるしぞめ)の色合いがとても鮮やかで、迫力があります。
「東日本の職人と180人のクリエイターがつくる 印染トートバッグ展」
2011年11月24日(木)~ 12月22日(木)
11:00a.m.-7:00p.m. 日曜・祝日休館 入場無料
会場はJR・東京メトロ新橋駅、銀座駅より 徒歩5分のGUARDIA GUARDENとG8になります。
バッグは展覧会会期中、予約注文販売もされており、収益は東日本大震災の被災地に寄付されます。
ご来場お待ちしています。
リクルートGUARDIAN GARDENのサイトはこちら
Posted in News! |
October 16th, 2011
10月14日から10月いっぱい、広島の映像文化ライブラリーにて、日独交流150周年の一環として「日独映画祭」が開かれています。
激動の戦中戦後、東西ドイツ分裂時代の60,70年代、そして統一後の2000年代の映画が目白押しで、濃いラインナップになっているようです。
個人的には1943年の「ほら男爵の冒険」(原題:Muenchhausen)と、2008年「ウェイヴ」(原題:Die Welle)が気になるところ。
「ほら男爵の冒険」は、「飛ぶ教室」等児童文学で有名なエーリヒ・ケストナーが脚本を手掛ける、奇想天外な物語。ケストナーは当時反ファシズムの態度を明確にし、戦中もスイスや南ドイツに避難したものの、最後まで亡命せず生き抜いた人物。それだけに、この終戦間際の時期に撮られた映画はどんな感じなのか、いろんな意味で興味をそそられます。
2008年公開の「Die Welle」は、スタンフォード監獄実験を連想させる映画。最初はそんなつもりはなかったのに、与えられた「役割」を演じているうちに。。。って感じでしょうか。残念ながらmi e ruは広島の映画祭には行けないけれど、DVDを借りて是非見てみたい映画!
→サイトはこちら
「ほら男爵の冒険」↓

「ウェイヴ」↓

さて、広島繋がりということで、今年14周年を迎えた広島市立大学とハノーバー専科大学の交流についてパネルを制作しました。ごく簡単なものですが、お越しの際は見てみて下さい。
Posted in News! |
October 5th, 2011

前回のSYORYU夏号からあっという間!!
秋号は「実」にも見えるドローイングの集合体です。ちょうど特集も「つながりとは○○である」なので、不思議に調和していうような、ずれているような、いつものmi e ruワールドしっとり秋風味に仕上がりました。
Posted in Projects |
July 25th, 2011

SYORYU2011年夏号完成!
「ノギス」を主役に、不思議な空気感の漂う表紙になりました。
いつもいつも、現場のアイテムを独特の世界観で撮影してくださっているのは写真家の中野愛子さんです。
7月13日にはNHKワールド・プレミアム『土曜マルシェ』に出演、精力的に活動されています。
SYORYU表紙もこれで一年分ひとまわり!
これからもさわやかに気持ち悪いドローイングでがんばります。(笑)
Posted in News! |